佐野乾山を見る <角皿>
●七世乾山であるバーナード・リーチ氏の佐野乾山に関するコメントとともに画像を紹介します。
(画像とコメントは必ずしも一致しません)
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その美しさと雄渾さに私は全く驚かされた。(バーナード・リーチ) |
一目見て本物と思うばかりでなく、私が今まで見たなかで もっともすばらしい乾山の焼物です。(バーナード・リーチ) |
陶器の絵にある力強さと自由さをともに持っている。(バーナード・リーチ) |
絵は、黒、朱、青、緑、黄、桃色、青みがかった緑で描かれ、江戸伝書、佐野伝書と一致し、 六代乾山から私に伝えられた色彩と同じであった。(バーナード・リーチ) |
私は、森川氏の有する佐野の作品を調べる最初の機会を得た。そして赤い素地の上の白は、 はじめに私が考えた白い土を流したものではなく、白い釉薬であって、さらにそれには、錫の 酸化物が引き起こす特殊な矩形の貫入があるのが判った。(バーナード・リーチ) |
特に乾山の白色は美しい、これを出すのは難しいのだ。(バーナード・リーチ) |